衣食住のなかでクリーニングは“衣”。
なくてはならないこの“衣”の業界でいかに「世の中の人」に喜んでもらえるか。
地域の方々に「グッドがあって良かった」って思って頂きたい。
社員やパートさんに「グッドで働けて良かった」って思ってもらいたい。
そんな風に一人でも多くのお客様や働くスタッフに喜んでもらえる、いわゆるグッドファンが多くいる会社にしたいんだよね。
多くのファンを創るには、たくさんの人とつながることができる店舗数の増加は必要不可欠。
一気に伸ばすことはできないけれど、毎年一段一段、たくさんの方々とつながる階段を上っています。
当たり前ですが、クリーニング店ってお客様からお預かりしたお品を綺麗に蘇らせること。
私たちもあらゆる衣類・素材・ブランドなどの特徴に応じて的確で最善なクリーニング手法をとっています。
正直なところ、綺麗に洗い上げることはクリーニング店であれば当たり前のことだと思うし、他店も進化を重ねているんだよね。
また質的部分だけでなく、仕上がりのスピード・コスト面なども他店と競いあっている飽和状態。
そんな差別化しにくいこの業界において、私たちは雰囲気の良いスタッフとお店づくりに力を入れています。
清潔感ある店内、活気引き立つPOPの数々。
ご来店頂いたお客様に安心して大切な商品を私たちに任せてもらえる雰囲気作りを意識しています。
どんなに美観を良くしても、スタッフの接客態度や応対が悪ければ効果は半減。
リピーター中心のこの業界だからこそスタッフにはお客様へ数多くあるクリーニング店のなかからgoodを選んで頂いたこと、
わざわざご来店していただいたことを心より感謝することを忘れず、サービスに取り組む姿勢を伝えています。
言葉にするのは難しいですが、頭がキレる人より心がキレイな人かな。
もちろん勉強やスキルなど大切だと思うけど、それよりも私はがむしゃらさ、いわゆる“バイタリティ“とか
相手に感謝できる・相手の意見に耳を傾ける”素直さ“があれば十分だと思う。
この二つは当社にとって必要なことだし、一方ではこの二つさえあれば、共に成長できると考えています。
働く側も働いてもらう側も人とヒト。
だからこそお互いの思いが通じ合える根源、それがバイタリティと素直さだと思います。
私一人ではこのグッドを拡大することはできません。同じ志を持って働いてくれる仲間がいてこのグッドが成り立つと思っています。
ただ要求するのではなく現場の意見や社員から出てくるアイディア・改善テーマなどが会社運営における一番の重要軸と捉えています。
私自身も、全スタッフに感謝し、相思相愛の関係になれればと思っています。
今後の戦略は大きく分けて二つあります。
ひとつは店舗数の拡大。店舗数を拡大することで、地域密着力を高めグッドで働くチャンスを創り出したいと考えています。
しかしながら一気に店舗を拡大しない理由は、2つ目の戦略にあります。
店舗を一気に拡大することは可能ですが、人員整備が追いつかず、私たちが大切にしているサービスを実現できない可能性があるため、
年々の店舗増加に順応できるよう人員を整備し、サービスレベルを維持・向上させるよう考えています。
すべては冒頭でもお話した「グッドファンが多くいる会社」を目指すため。
いろんな地域にグッドのブランドを定着させたいし、新しい地域にお店ができれば、またそこで働きたいと思ってくれる人ができる。
まだまだ微弱組織だけど、まずは神奈川県エリアにおいて上位シェアに入り、
“クリーニングならグッド”といってもらえるようになりたいですね。